2010年11月11日木曜日

トレード画面で学ぶFX 「レート表示(Box)ウィンドウ」編

今回からは、FXのトレード画面を説明しています。
って、ただ説明してもつまらないので、ついでにFXのことも解説していきますね!

では、いってみましょう♪



レート表示ウインドウ

じゃーん、これがFXブロードネットの「レート表示ウインドウ」です。
どうですか?FXって感じがしませんか?

(各パーツの解説)



レート表示とクイック注文

左が「売り」で右が「買い」の時のレートです。
各通貨ペアのレートがそれぞれ表示されています。
(表示させる通貨ペアは別画面で指定可能です)

ドル円だと80.209円とか表示されていますよね?
つまり、1ドル80.209円で取引されているってことです。

で、赤で表示されているときは、値が下がっているということです。
反対に青で表示されているときは、値が上がっているってことです。
(円高や円安とは逆の表現です。また後で触れますけどね)



そのレートですぐトレードしたいときは、値段のボタンを押します。
この注文方法はクイック注文といいます。

値段表示の下の「クイック注文数」にある数量だけ速攻注文できます。
(確認画面は出てきますから安心してください(笑))

けど、いろいろな注文方法があるから焦らなくてもOKですよ。
(ちなみに僕はクイック注文はあまりしません)



再登場!スプレッドとは?

先回でてきたスプレッドがここでわかったりします。
左と右の価格差がそのままスプレッドです。
小数点以下が205と210なら、差は5。
つまり、円でいえば、0.5銭ということになります。

別の言い方で、pips(ピプスとかピップス)ということがあります。
円なら、1銭が1pipsに相当します。
(pipsは為替の最小単位ということです)

いろいろと難しいですね(笑)



許容スリップって?

このレート画面で気になっている人はいるのではないでしょうか?
レートの下にある「許容スリップ」という表示。
(あ、お父さん「許容ストリップ」じゃありませんよ。念のため(笑))

その下に50とか書いてないですか?
(違う数字の場合もあります)
これはどれだけスベってもいいか?という設定です。

50ならば、5銭までスベっていいってことです。
これは、小数点以下3桁で表現しているのでこうなるんです。
50なら、「.050」ということです。



え?スリップがよくわからない?

やっぱり、この説明じゃあわからないですよね。

FXって、注文した値段で注文が成立するとは限らないのです。
相場って絶えず動いていますから、システムがついていけないときがあるんです。
そんな時は、行き過ぎたところで注文が成立することもあるんです。
それを「スベる」とか「スリップした」とかいいます。
(この表現はわかりやすいですよね(笑))



クイック注文数についてもうちょっと

そうそう。クイック注文数について補足。

この数字は、FXブロードネットのコースによって違うそうです。
最小取引単位によるそうで。

たとえば、10って表示してあっても、コースによって読み方が違うそうです。
ライトコースなら、10×1,000通貨単位ということで、10,000通貨単位。
通常コースなら、10×10,000通貨単位で100,000通貨です。

そういうことです。



通貨単位?

そういうことですと言われても、こんがらがってしまいますよね?(笑)
ライトコースで10,000通貨…つまり米ドル/円なら10,000ドルってことですよ。
ということは、ボタンをポンっと押せば10,000ドルの取引ができてしまうのです。
怖いですねぇ。
(あんたがこわがってどうする(笑))

けど、今の状態では、資金が入れていないのでトレードできないので大丈夫ですよ^^



まとめ

この「レート表示ウインドウ」は、レート表示とクイック注文(成行注文)を司るウインドウなのです。
(大げさ?(笑))

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